6.NBA全都市制覇<ダラス旅行記その6>
この言葉をホテルのスタッフが発したのはリフトのドライバーがホ テルの近くに到着した時でした。リフトではそのアプリの持ち主がアプリを通じて支払いするため、 ドライバーと乗客の運賃のやり取りは発生しません。
「どのように支払いをしたら良いの?」僕はスタッフに尋ねました。
なんとそのスタッフはスクエアというアプリを使い、 僕のカードを使ってスタッフに対して30ドルを払えるようにして くれました。 カード番号を彼のスマホを通じて入力したので何となく怖かったのですが、今回の支払いにあたってメールで領収書ももらえました。
その後、 リフトのドライバーの近くまでそのスタッフは一緒に来てくれて、無事 乗り込むことができました。この時搭乗時刻まであと一時間半を切っていました。国際線でここまでぎりぎりに出発をしたのは人生で初めてです。
急いで乗り込んだ僕はドライバーに急いでいる旨を伝えました。「 11時半のフライトなんだ!」
サングラスをかけたダンディなおじさんドライバーは「大丈夫だ。10時半には着く。」との返事をしてくれました。
「君はどこ出身だ?大阪?聞いたことあるけど、大阪は島か?」などの雑談をしながら、道路をかっ飛ばしてくれました。僕は車内でオンラインチェックインをし、 グーグルマップで現在地を確認していました。 すごい速さで空港に近づいて行きます。「良かった。これならなんとかなりそうだ。」
結果的にドライバーの言う通りすぐににターミナルに到着し、 保安検査も無事なら通過することが出来きました。
今回の件を受けて教訓は三つあります。
1.その日がサンクスギビングだったことと公共交通機関の利用
サンクスギビングであることは当然知っていたのですが、電車が来ないことに対しては完全になめていました。さらに市内でマラソン大会が開かれていることも予想だにしませんでした。今回位交通機関が動かなくなることを想定して、事前にウーバーやリフトを今後は手配しようと思います。というかサンクスギビングには旅行をしない方が良いのかな???笑
2.ウーバーとリフトウーバー等の使用方法については各所でまとめられているかと思います。今度自分なりにもまとめようと思いますが、既存のタクシーとの違いに驚きました。運転手と直接のお金のやり取りはありませんし、料金と質も満足でした。ドライバーの質は時と場合によるかもしれませんが、今後積極的に使っていきたいと思います。
3.電話
飛行機に乗り遅れる可能性が出てから、空港に一報を入れようと思ったのですが、うまいこと電話がつながりませんでした。LINE Mobileに先日切り替えたからか、それとも何か操作方法を誤ったかは分かりませんが、このことが焦りにさらに拍車をかけました。海外旅行には何度も行ったことがありますが、実はあまり電話は使用してきませんでした。今度渡航するまでにこの辺りもしっかり確認しておきたいと思います。
何だかんだバタバタしました、それも含めて楽しい弾丸旅行でした:)
ぷる夫